カタログって、ニーズ・ウォンツの集合を見つけると面白くなる。

2020-03-27

インナー 企画

t f B! P L
何を目指しているカタログなのか?理解に苦しんでいます。
出典元:センスオブリラクシング

インナー、リラックスウエアのダイジェスト版なのか?それなら、総合版があるはず。
総52ページのカタログなら、もっと匂いのキツイ、ニッチを狙ったカタログにした方が、面白いし、効果も上がる。でも、そんなニッチが見つけられるかが問題。

「ニッチを見つける」で思い出したのが、昔々、千趣会に「収納専科」というニッチなカタログがあったね。私の先輩の〇〇岡さんが、当時、「収納用品がよく売れる」ことから、受注データの分析をして発見。それは、購入者が「公団」(知ってる?)に住んでいる人たちが大半だったということ。それで、公団の2DK、3DKの住まいを研究して品揃えをし、編集をしたらしい。よく売れたカタログだったね。


「シリーズ累計」売りに、イメージ撮影はいらない。「なぜ、売れたか」が一番大事。よく考えよう。




「どんなボディラインになれる」を言ってないし、他社と勝負できる品ぞろえになっていない。よく考えよう。



タイプ別「機能売り」なのに、イメージでぼかしてどうするの?よく考えよう。







※少ページのカタログは、ターゲット(世代orテーストorステージorスタイルorマインドなど)をデータから発見して、ブレなく作る。作りたいから作るじゃ、ダメだと思う。

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