出典元:すてきさろん2020年夏号 |
セシールの商品担当者もあまりデザインに口出ししてないように見えます。もしかして、売り場設計が理解できる担当者が付いているかもですね。アパレルが得意でも、売り場が分からない人が多いからね。制作担当者は、絶対に売り場設計できる人でないと、カタログは潰れてしまいます。売り場がごちゃつくと商品が良く見えないですからね。
ここは、モデル写真を大きくし過ぎたかな。90%ぐらいの方がごちゃつき感が消えるかも。
自分が好きなレイアウト感だからか、これぐらいの空間バランスが逆に注目度を上げているように思う。モデルをドンと大きくしたら白ホリで撮っている意味もなくなる。
ただし、キャッチコピー、効いてない。
ホリゾント撮影が続くなかで、斜め上からのアングルとライティングで印象を変えている。昔、こんなアングルで撮影したら、常識じゃないと怒った商品部長がいました。再撮させられました。
モデル、大きくしたのかな?頭の上にもう少し空間が欲しい。
※カタログ作りの基本は、1冊の流れを最初に決めること。メリハリを考えて、読者(消費者)がページをめくるたび、新鮮に感じるように工夫を凝らすことが重要ですね。