 |
| 出典元：ディノスオブライフ2020年春号 |
日本製を謳う商品は、日用雑貨、インテリアに限らず、アウター、インナーでも読者（消費者）の関心を集めます。だから、日本製という言葉に頼って、おろそかになっている事案が結構見受けられます。今回取り上げた紙面は、「信頼・品質・日本製」に力を込めています。しかし、紹介されている商品は、それぞれの特徴が一目できません。私は最初、読み込むまで理解できませんでした。
商品写真は、ほぼ同アングルで同背景、小道具まで似たり寄ったりで、商品ごとの違いが本当に分かりづらい。再考の余地がありますね。
 |
| 出典元：セシールホーム2020年号 |
他社の紙面も紹介します。キャッチコピーと機能写真が一体となっていて、アイキャッチとしては、分かりやすい紙面になっています。
左ページの上２つの写真の違いが分かりづらかった。
右ページのフォーマットにとらわれず、置き場所の違いをもっと前面に出した方がいいと思う。
 |
| 出典元：ベルメゾンライフスタイリング2019年冬号 |
最後に紹介した紙面は、きれいにまとめていますが、読者（消費者）のベネフィットを伝えていない。水切りカゴを集めただけの印象ですね。
※やはり、機能商材は、一目で特徴を理解していただけるように工夫が必要です。企画者、制作者が消費者の立場で構成しましょう。
