あそびと企画は、違います。

2020-02-26

アウター 企画

t f B! P L
出典元:ラナン2019年秋冬号


以前、私もクライアントさんから、このような企画を渡されたことがあります。
たぶん、企画担当者は、悩んだ挙句、絞り出した企画か、雑誌に載っていた企画を真似たかのどちらかでしょう。
私が思うに、読者(消費者)にとって、この企画は、一瞬、手が止まりますが、占いと同じレベルの遊び感覚なんだろう、購買動機にはならないんだろう、と思います。

読者(消費者)は、基本的に自分の好きな色、似合う色を知っています。知りたいのは、今シーズンのトレンドカラーだったり、鮮度のある新しいカラーだったりでしょうね。特に、ベーシックアイテムであれば、なおさら、新しさが欲しいですね。






もし、商品が先に決まっていて、後付けの企画を考えるのであれば、ちゃんと商品に向き合って、商品のいいところを見つけて素直にアピールするほうが、注目度が上がるように思います。その時は、また、素直にクリエイティブの力を借りましょう。




※奇をてらった企画を作っても、読者(消費者)に響くことは少ないです。



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