アウター企画にありがちなテーマと品揃え

2020-02-21

アウター 企画

t f B! P L
出典元:ジーラ2019年冬号

アウターの企画でよく目にするキャッチコピーの方向性です。どこか、雑誌をまねたようなタイトルです。コピーライターさんが書きようのなかった企画なのか、はたまた、企画者の言葉をそのままリライトしたのか。雑誌では、ブランドを主体とした扱いなので、ノリで作ってもサマになります、ビジュアルも強く作れます。カタログで売る商品では紙面がもちません。企画としては、「なんとなく、今シーズンのトレンドっぽいお洋服集めました」みたいなノリですかね。深さはなさそうですね。企画が曖昧だと、ビジュアルも強さが出せませんね。




キャッチコピーは、「気分が上がる素敵服」。
それを受けて、紹介するお洋服は、読者(消費者)の気分をどのように上げようとしているのか。
出てきた商品とコピーには、それが言えていませんね。



※数ページにわたる企画であれば、ストーリーを考えることも大切です。もっと、消費者に気付かせるような提案を企画したいですね。

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