「目立ちたいから文字は大きく」は、間違い。

2020-06-05

アウター 企画 構成

t f B! P L
今回は、レイアウトデザイン間違いや文字組みの失敗を取り上げてみました。
販売する「商品」と表現する「デザイン」のミスは、デザイナーのセンスにもよりますが、クライアントの「こんな感じにしたい」から生じることも多いようです。


出典元:プランプ2020年夏号


今回の例1。この商品でこのレイアウトでは、キャッチコピーの「きれいな夏」なんて、表現出来ません。もたないから、文字がドンドン大きくなって、結果として魅力のないページになってんでしょうね。(縮小すると、悪く見えないね)


キャッチコピーと商品見出し、商品コピーがそれぞれ主張し過ぎてる。結果、文字文字して、見たくない、商品の魅力感じない企画になってしまってるね。見せるところ、気付いてもらうところで、入れる位置や書体、級数をしっかり計算しないと。もし、デザイナーが商品を見て、この表現を推したのなら最悪。












今回の例2。またまた、この商品でこのレイアウトと言いたい。見た目、何の変哲もない(出川哲郎か?)、色も魅力のない商品を置きメインにしちゃって、これ「涼やかでしなやか」なの?全くもって、理解不能のレイアウト。


とりあえず、空いてるから入れただけのコピー。コピーライターも可哀そうだと思う。

















例2の続き。顔の横に茶色い生地アップ。モデルが着ているのは、花柄だよね。設計者は、担当者かデザイナーか?多分どちらも何とも思わないで作ってるよね。全部の色柄出して、入れる場所も工夫すればいいのに。


文字、なんで詰めてないの?パラッパラだよ。




















※プログの見出しと内容がちょっと違っちゃったけど、要は、カタログを良くしていくなら、企画、制作担当は、思いつきを押し付けない。また商品が分かる、ディスカッションもできるデザイナーを使おう。

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