インナーカタログから。キャッチコピーについて思うこと。

2020-06-02

インナー コピー

t f B! P L
インナーカタログを取り上げるの、初めてか?な。準備してたもの、あったはずだけど・・?
今回は、インナーカタログでなくてもよく目にするコピーの言い回しです。



出典元:セシレーヌ2020年夏号


こんなキャッチコピー、他でもよく見かけませんか?何が「イチオシ」なんですかねえ?セシレーヌが一番売りたいから一押しなんでしょうか?読者(消費者)にとって、意味ないですよね。メイン写真も説明カットもまったく魅力的じゃないから、たぶん、このページ、止まらないですよ。自分たちの「売りたい」を押し付けるコピー、よく書いちゃいますので要注意です。じゃあどうするか?読者(消費者)に響くこと、考えて!!





これ、なに?言いたいこと分かるような?分からないような。「素材力」の下にこのメイン写真ですか。なんか地味すぎて、素材力ありそうに見えない。結果として、メイン写真の下の説明をしっかり読むしかないですね。説明文は読んでもらいたいですが、コピーと写真の二つのキャッチが働いていないよね。夏のランジェリーの役割りと求められる機能、だからセシレーヌは「Vega」を選んだんだよね。





このふたつのブラの役割りは、何なのかね?「やせた」って言われること?それとも「若々しく」見せること?「やせた=若々しい」ではないはず。若々しい=トップを持ち上げることなんだよね。2番のブラは、センターに寄せてスレンダーに見せるんだよね。ポッテリをスッキリにして「若々しく」だよね。ふたつのブラの最小公倍数が言えてないコピーになってるよ。







※インナーに限らず、意外とこんなキャッチコピーが蔓延していますよね。クライアントの「売りたい売りたい」に押されてる。冷静に組み立てて。読者(消費者)目線、忘れてはいけません。

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